東北の地酒を求めて
東北の地酒をご紹介します。
米どころに地酒あり、水どころに地酒あり、
東北に銘酒あり・・・
東北の地酒を楽しもう!
東北の地酒の酒造りは、冬の到来とともに始められ、年明けとともに蔵出しされます。東北の地酒造りは12月から2月にかけての最も寒い時期に最盛期を迎えます。精米、洗米、蒸米を経て、麹や酒母とよばれる酵母が造られ、もろみの仕込みから醗酵まで低い温度で長い時間をかけてじっくりと醸し出される東北の地酒は、淡麗できめ細かな味わいを生み出すことができます。地酒は、その土地の原料を使用して造られているお酒であるのです。
美味しい地酒を造るためには・・・

美味しい地酒は質の良い米から
美味しい地酒を造るためには質の良い米・水・酵母が必要とされています。まず米についてですが、米を選ばずに美味しい地酒はできません。地酒造りに適している米というものがあり、その米は酒造好適米と呼ばれています。大粒の酒造好適米は米粒の中心部、心白がしっかり存在することが重要です。柔らかいデンプン質で麹菌の菌糸が心白に伸びやすく、雑味の素になる成分が少ない酒造好適米は、糖化作用を促進させる役割を果たします。
つぎに水についてですが、地酒造りにおいて、"銘酒、水の如し"といわれているくらいに水は重要とされています。地酒造りには、仕込み水から原酒をうすめる割り水まで、大量の水を使用します。
地酒は、カルシウムやマグネシウムなどの塩類を多く含んでいる硬水、カルシウムやマグネシウムの含有量が比較的少ない軟水、このどちらからも造られています。しかし理想的な酒造用水とされるのは、地酒造りに必要不可欠なカルシウムやマグネシウムを多く含んでいる硬水の方が適しているとされ、理由として地酒造りには最大の敵とされている鉄分やマンガンなどがほとんど含有されていないためであるとされています。それに対して、マグネシウムなどが含有されている水というものは、麹の発育・酵母の増殖を促進するものとされています。東北地方にはこれら地酒造りに最適な水があります。
地酒と酵母

地酒造りに最適な場所である東北
地酒造りに適した酵母とは、約5ミクロン程度の大きさの酵母でこの酵母が酒の発酵に大きく関与しているともいわれています。地酒の風味を決定付ける酵母の調合などに工夫を凝らすことによって美味しい地酒が誕生します。酵母も現在ではたくさん使用されています。ここ東北の地酒も各蔵元で丹精こめて造られて、美味しいと評価されている地酒があります。
「米どころには美味しいお酒が生まれる」と言われますように、東北は地酒造りに最適な場所なのです。
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